| ドライブ途中でパンクしたらスペアと交換しなければなりませんね。滅多にないよ、と言わずおさらいしておくと、安心して運転できます。
 
              安全に作業できる、平らで、しっかりした地面のところで行います。 マニュアル車は1速に、AT車はPにシフトします。 交換するタイヤの対角に位置するタイヤの、交換位置から見て反対側に輪止めをします。 ジャッキアップ前に、交換位置のナットを少し緩めておきます。 ジャッキアップします。ジャッキを架ける位置は決まっています。取扱説明書等で確認しましょう。 ナットを外すときは、なくさないように、ゴミがつかないように、注意してください。 取り付け時には、センター合わせを正確にして、対角線上の順番に十字レンチで軽く締め付けたうえで、トルクレンチを使って規定トルクに締め上げるのが丁寧な取り付け方です。
   作業が終了したら、ジャッキをゆっくりと下ろします。 取り付け後、50〜100km走行後にナットを増し締めしてください。 規定トルクは8kg/m〜13kg/mくらいで、備え付けのタイヤレンチであなたの体重55kgをかけるとちょうどくらいです。くれぐれもレンチの上に乗ってキキーッと音が出るまでは締めないでください。ネジ山がのびてボルトナットを傷めます。
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