組合ニュース
【各地の組合活動】 広島市北部造園協同組合「幕張メッセ展示会来場者からの意見をもとに広島に「常設展示場」を開設」
2017-03-17
広島市北部造園協同組合(理事長 栗尾勝三)では、昨年度に引き続き「平成28年度中小企業組合等活路開拓事業(展示会等出展・開催事業)」を活用し、千葉市・幕張メッセにて昨年10月に開催された「第10回国際ガーデンEXPO」へ出展した。2年連続となった今回の出展では、現代の技術工法では廃材となる伐木、岩石の端材等を新たな創作品として蘇生させ、これらを活かした屋外・屋内の癒やし空間の創出をテーマとし、モデル庭園として展示した。また、今回は組合員の庭造りや創作品に関する技術力のPRも併せて行った。大きな石や竹垣、樹木等を用いた本格的な庭造りは好評であり、昨年度に比べ2倍近くとなる約500件のアンケートを回収し、今後の販路拡大、商品開発に向けて有意義な意見を得ることができた。来場者からは、広島に展示場はあるかと問い合わせが多かったことから、組合の常設展示場を開設。栗尾理事長は、「五行石を用いた庭造りなどは、お客さんから現物をすぐに見たいという声も多かったため、展示会での要望を踏まえて常設型の展示場を作ることとなった。今後はこの展示場を更に充実させ、将来的には組合員の国際ガーデンEXPOに出展 取り扱う創作品などの展示も行っていきたい。」と語られた。
国際ガーデンEXPOに出展
組合の常設展示場