コロナ禍でがんばる組合・企業紹介
「マスクでつなごう、ひろしま愛」
2020-10-07
広島市中央部商店街振興組合連合会
「誰も使おうとしない政府配給マスクを何とか有効活用できないか?」との思いから、広島市に寄贈先を相談したところ、「保育園などは足りているが、市立の学校では足りない所がある」ということで寄贈を快諾して頂き、「マスク寄贈者と足らないところ(=学校)を、街中(=商店街)が愛でつなぐ」という企画を考えた。広島市中心部の商店街等が協力して開始した「マスクでつなごう、ひろしま愛」は、こうして始まった。プロジェクトに賛同した各商店街の店舗に「マスク寄贈箱」を設置し、マスクを寄贈された方には『みんなで応援!広島プロスポーツ支援Tシャツ』が抽選で50名様に当たる応募券を進呈。集まったマスクは広島市教育委員会を経由して広島市立の学校に届ける取組みである。
新型コロナウイルスによる外出自粛で広島市中央部の商店街は今まで見たことがない風景となった。自粛解除後の今はお客様も8割程度まで戻った感があるが、マスクの寄付も兼ねて商店街にもっと足を運んでもらえればとの思いで取組んでいる。
当連合会では、今後さらに賛同してくれる店舗を増やしていき、8月31日までマスクの寄贈を呼びかけていくこととしている。